私たちの理念

CUC Partners Philosophy

多彩な職種の人たちが集まる
CUCパートナーズで働く、
すべての従業員が共通して貫く
軸となる理念です。
使命、出発点、歩み方の
3つの概念で構成しています。

※ CUC パートナーズとは、CUC グループとご支援先の医療法人様を合わせた共同体の呼称です。

Mission
私たちの使命

私たちは何のために存在するのか。言い換えれば、社会に対して何を実現するために私たちは集まったのか。その使命を表す言葉が、「Mission」です。CUC パートナーズの存在意義として定めています。

Way
私たちの歩み方

私たちの使命「Mission」を実現するための歩み方を、CUCでは「Way」と名づけ、行動指針にしています。CUC パートナーズとしての理念を共にする、全ての事業・職種の人たちが共通して揃える歩み方です。

Statement
私たちの使命の出発点

「Statement」は、CUC パートナーズのミッションに向けて続く道を、どのような姿勢で歩み始めるのかを定めた、誓いの言葉です。CUC パートナーズの誰もが持ち合わせる基本的な考え方です。

Mission

医療という希望を創る。

医療とは本来、
⼈々に安⼼をもたらし、
社会に進歩をもたらす「希望」。
その本質が揺らぎ、
変⾰と進化が必要な局⾯に
私たちの仕事は存在します。

⼦どもたちが⽣きていく
未来まで⾒据えて、
より良い医療の姿を追求し、
ひとりでも多くの⽅が、
こころから安⼼して暮らせる
社会を実現すること。

それが、私たちの使命です。

Statement

もっと 寄り添う。
きっと できる。

ひとりでも多くの方に、
こころからの安心を。
私たちは
「患者視点の医療の普及」を、
なにがあってもあきらめない。

「患者視点の医療」を、
ひとりでも多くの方へ。

医療とは、人が生きていく上で不可欠な存在です。すべての人の生活のそばになければなりません。一人ひとりの患者様が、希望する形で受けられるものでなければなりません。しかし現実では、必ずしもすべての人が、その人にとって最善の医療を選択することができているとは限りません。私たちの仕事は「いかに限りある時間の中で」「いかに質の高い医療を」「いかにひとりでも多くの方へ」「いかに持続的に提供できるか」といった複合的に絡み合う要素と常に向き合い続ける宿命を背負っています。
さらに、患者様それぞれに、ご希望も、症状も、生活の背景も異なるため、ひと口に「患者視点の医療を」と唱えても、その答えを定めることはとても難しい世界です。

「なにがあっても、あきらめない」
それが私たちの使命の出発点です。

しかし。それでも。だからこそ。私たちは理想をあきらめない人たちと手を結び「患者様にとっての希望とは何か」「私たちに、もっとできることはないか」と問い続けます。その想いを叶えるための行動を、どんなにちいさくとも起こし続けます。今日よりも希望ある明日を創り続ける、変革のチームでありたいと思います。とても難しいことに挑戦していることは承知の上で、あきらめない道をゆく。それが私たちの志のスタート地点です。

かつて、誰かが海に出なければ、新しい大陸が見つかることはありませんでした。先が見えにくい今という時代もまた、同じだと思います。医療という希望を創る。このミッションの実現には、ここにいる一人ひとりが常に理想を追い続け、果敢に変化を起こし続ける「当事者」である必要があります。

ひとりでも多くの方の生活のそばに、患者視点の医療がゆき渡った社会。それは、一人の人間の力でできることではありません。理想と価値観を同じくした同志とチーム<パートナーズ>が必要なのです。そのために、日々の判断軸やありようをWayとして策定しています。

今日より明日。明日よりも明後日。子どもたちが生きる未来を見据えて、患者視点の医療を、もっと、みんなの近くへ。心の近くへ。もっと寄り添う。きっとできる。私たちは、患者視点の医療の普及を、なにがあってもあきらめない。

Way

1.「自分の立場」ではなく
「患者様の気持ち」で考える。

私たちにとって最も⼤切にすべき存在は患者様です。私たちは常に「⽬の前の患者様は何を求めているのだろう?」と想いをめぐらすことから仕事を始めます。例えば、⼀⾔少なく不安な気持ちにさせるより、何かご不明点はありませんかと⼀⾔添えること。ベッドの横で膝をつき同じ⽬の⾼さで会話すること。 「患者視点」は、患者様の数だけ存在します。「⾃分たちが楽になるから」「いそがしくなるから」といった⾃分たち都合の考え⽅があれば⾒直し、すべてのあり⽅、⾏動に患者視点を貫き通します。

Way

2.「できない理由」ではなく
「できる方法」を探して実行する。

私たちは、どんな困難や事情を前にしても、できない理由を述べ連ねるのではなく、できる⽅法を探して実⾏します。
いそがしいなら、どうすれば時間をつくれるか。⼀⼈では難しくとも、チームなら解決できるのではないか。「誰かがやってくれるはず」「それは私の仕事ではない」環境や他者に依存した姿勢からは、前向きな変化は⽣まれません。私たちは、誰かが変えてくれることを待つ傍観者ではなく、⼀⼈ひとりが「できる⽅法」を発案し、実⾏していく当事者であり続けます。

Way

3.「既成概念」にとらわれず
「理想」を追求する。

私たちは、⽬の前の患者様に向き合うと同時に、⼦どもたちが⽣きていく未来への影響も考えながら⾏動します。「いかに限りある時間の中で」「いかに良質な医療を」「いかに⼀⼈でも多くの⽅へ」「いかに持続的に提供できるか」。複雑に絡み合う問題を解決するには「イノベーション」が不可⽋です。私たちは、これまでの常識や前例にとらわれない発想を⼤事にします。⾃ら未来と理想を描き、そこに素早く⾏き着くにはどうすればいいか。率先して新たな技術や考え⽅を取り⼊れ、理想の医療の姿を追求し続けます。

Way

4.「専門性」の前に
「人間性」を重視する。

私たちは、一人ひとりがプロとして専門性を高め合い、学び続けることはもちろん、人間性も磨き続けます。相手を敬うこと。ありがとうを伝えること。約束を守ること。正直であること。人の短所ではなく長所をみること。前向きな姿勢で、チームの温度を高め合うこと。私たち一人ひとりの日常のふるまいこそが、チームの風土をつくり、信用と信頼の礎を築きます。そのことを胸に「医療という希望を創る。」という使命にふさわしい行動を常に心がけます。

Way

5.「上下」ではなく
「ひとつのチーム」として
⼿を重ねる。

私たち CUC パートナーズとは「医療という希望を創る。」の使命のもと、多様な人や組織が手を重ね合う「チーム」です。このチームには上下関係はありません。あるのは役割のちがいだけです。私たちは、風通しよく、一人ひとりがイキイキと働けるチーム、誇りを持って働けるチームを大切にします。お互いの強みと役割を尊重し合い、共感と対話を通して、チームだからこそできる、大きな価値創造をめざします。